トルコ
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レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領、シリアの統一と恒久的な平和を呼びかけ
レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、シリアの天然資源や経済資源は、都市の地下にトンネルを掘るためではなく、国民の福祉のために使われるべきだと強調しました。
レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領、シリアの統一と恒久的な平和を呼びかけ
2026年2月11日、エルドアン大統領は、アンカラで行われた与党・公正発展党の国会会派会合での演説で、公正発展党員に挨拶する。 / AA
10時間前

レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、シリアにおける安定と和解を呼びかけ、すべての当事者に対し、統一を最優先し、恒久的な平和への希望を損なう行動を避けるよう促しました。

エルドアン大統領は、アンカラで行われた与党・公正発展党の国会会派会合での演説で、「シリアに対する私たちの最大の願いは、安定と平和の実現です。シリアの人々が団結し、共に未来を築いていくことを望んでいます」と述べました。

長年にわたる紛争を経た今、国内のさまざまな勢力間での協力の重要性を指摘し、長期的解決への枠組みはすでに明確になっているとして、過去の過ちを繰り返さないよう関係者に警鐘を鳴らしました。

また、「恒久的平和への道筋は定められています。誤った計算や旧来の過ちの再犯、最大主義的な要求でプロセスを汚染することは避けるべきです」と語りました。

戦争の人道的側面にも言及し、「アラブ人、トルクメン人、クルド人、ヌサイリ派の別なく、流された血の一滴一滴が私たちの心を痛めます。シリアで失われた命の一つひとつは、自分たちの一部を失うことと同じです」と述べました。

さらに、復興と経済再生の段階へ移行する必要性を強調し、「シリアの地上および地下の資源は、都市の地下にトンネルを掘るためではなく、社会のすべての層の福祉のために活用されるべき時です」と訴えました。

地域的な懸念にも触れ、トルコが覇権を追求しているとの主張を否定し、「トルコは地域での影響力拡大を狙っているのではありません。他国を形作ろうとする意図もありません。むしろ、私たちは誠実な兄弟関係を求めています」と強調しました。