15時間前
中国は火曜日、パキスタン南西部バルチスタン州で発生した一連の攻撃を強く非難するとともに、テロ対策に取り組む姿勢を改めて強調しました。
中国外務省の林剣報道官は、犠牲者に深い哀悼の意を表するとともに、負傷者や遺族に対し心からの見舞いの意を示しました。
林報道官は北京で記者団に対し、中国はあらゆる形態のテロリズムに断固反対するとした上で、今後もテロとの闘い、社会の団結と安定の維持、国民の安全確保に向け、パキスタンを一貫して支持していく考えを示しました。
土曜日に同州12カ所で発生した同時多発攻撃を受け、パキスタン南西部バルチスタン州の各地では火曜日も、5日目となる治安作戦が続けられました。
パキスタンの治安当局は月曜日、金曜日以降、バルチスタン州全域で計177人のテロリストが殺害されたと明らかにしました。
バルチスタン州で長年にわたり治安部隊を標的としてきた非合法組織「バルチスタン解放軍(BLA)」は、民間人31人と治安要員17人が死亡した一連の攻撃について、犯行声明を出しました。
州都クエッタをはじめ、複数の地区では携帯電話やインターネットの通信サービスが引き続き停止されています。
パキスタンでは今年1月に入り、暴力事案が再び増加しており、戦闘に関連する死者数は、昨年12月と比べて43%増加しました。
パキスタン紛争・安全保障研究所(PICSS)の統計によると、先月は計361人が死亡し、このうちテロリストが242人、民間人が73人、治安要員が46人でした。
豊富な鉱物資源を有し、数十億ドル規模の「中国・パキスタン経済回廊(CPEC)」の重要なルートとなっている同州は、長年にわたりテロの多発地域となっています。
情報源:TRT World and Agencies



