2026年2月2日
日本は月曜日、試験ミッションで水深6,000メートルから希土類鉱物を含む堆積物を回収したと発表しました。このミッションは中国依存を減らすことを目的としており、地元メディアも報じています。
また、このミッションは、世界で初めてこの深海深度で希土類鉱床を開発しようとする試みであり、経済安全保障や海洋開発における重要な一歩であると、東京の共同通信が伝えています。
先月、太平洋上の東京から約1,900キロ南東に位置する南鳥島に向けて出航した深海科学掘削船「ちきゅう」が、このサンプルを採取しました。
同島周辺の海域には希少で貴重な鉱物が豊富に存在すると考えられており、スマートフォンや電気自動車の高強度磁石に使用されるディスプロシウムは推定730年分、レーザーに使用されるイットリウムは推定780年分が含まれるとされています。
政府報道官の佐藤啓氏は、採取された堆積物について、サンプルに含まれる希土類の量をさらに分析すると述べています。
尾崎正直内閣副官房長官は記者団に対し、今回のサンプル採取の成功は「日本の経済安全保障および総合的な海洋開発の取り組みにとって意義ある成果である」と述べました。
尾崎氏は、希土類泥鉱採掘の産業化に向け、採取から分離・精製までの一連の工程を実証するとともに、現在進行中の試験結果に基づき経済的実現可能性を検証する必要があると明らかにしました。
希土類堆積物は日本の排他的経済水域の海底に存在しますが、南鳥島のような遠隔地から鉱物を採掘・輸送するコストは、産業利用に向けた大きな課題となっています。
情報源:共同通信



