トルコは18日の水曜日、北大西洋条約機構への加盟から74周年を迎え、欧州・大西洋地域の安全保障における中核的な役割を改めて確認しました。
トルコ外務省は、ソーシャルメディア上の声明で、アンカラが「強力な軍事力、先進的な軍事能力、そして活力ある防衛産業を通じて、欧州・大西洋の安全保障に重要かつ包括的な貢献を続けている」と述べました。
また外務省は、2026年7月7日から8日にかけて、アンカラでNATO首脳会議が開催されることを明らかにし、同盟内におけるトルコの重要な立場を強調しました。
一方、NATOのアリソン・ハート報道官は17日の火曜日、トルコを信頼できる同盟国であり、集団安全保障に価値ある貢献を行っている国だと評価しました。
ハート氏は、アナドル通信に対し、アンカラが継続的に防衛投資を行っている点や、NATOの任務や演習に積極的に参加していることを指摘しました。
さらにハート氏は、「7月にアンカラで開催される次回のNATO首脳会議を心待ちにする中で、本日は、トルコが加盟してから74年にわたり、同盟に提供してきた多面的な貢献を改めて想起する日でもあります」と述べました。その上で、トルコはNATO内で2番目に規模の大きい軍を有しており、同盟の中でも最も強力な防衛産業の一つを持っていると語りました。
NATO任務での積極的な役割
トルコは、北大西洋条約機構が1949年に設立されてから3年後の1952年2月18日に加盟しました。
黒海、中東、東地中海が交差する戦略的要衝に位置するトルコは、この70年以上にわたり、地域紛争やテロ対策の最前線に立ってきました。
現在トルコは、世界各地で行われているNATOの作戦および任務に対して、2番目に大きな貢献を行う国となっています。とりわけ、コソボ部隊(KFOR)の指揮を担っており、兵力面でも同任務への主要な貢献国の一つとなっています。
また、およそ2,000人のトルコ兵が、強襲揚陸艦TCGアナドルを中核とする海上任務部隊とともに、NATOの「ステッドファスト・ダート2026」演習に参加しています。
拡大する防衛産業
兵力だけでなく、トルコの防衛産業も大きな成長を遂げています。国内には3,500社を超える防衛関連企業が存在し、欧州のNATO加盟29カ国における関連企業は約2,800社を上回っています。
トルコ製の武装無人航空機は、近年の戦場での実績を背景に、世界の無人機市場の約65%を占めているとされています。
トルコは2020年から2024年の間、世界の防衛製品輸出国ランキングで11位に入りました。
さらにトルコは、NATO加盟32カ国の中で、拠出額で7位に位置しています。
トルコは2026年に約3億5,500万ドルを拠出し、2030年までに累計で7億3,000万ドル以上を同盟予算に拠出する見込みです。











