2026年1月29日
超党派の米議会予算局(CBO)の試算によると、ドナルド・トランプ米大統領が全米の複数の都市に部隊を派遣した費用は、2025年に約5億ドルに上るとされています。
水曜日に発表された同試算では、トランプ大統領が「制御不能な混乱」と表現した事態を鎮圧するため、ロサンゼルスやワシントンD.C.を含む、民主党が主導する複数の都市に部隊の投入を命じたとしています。
一方、他の一部の地域では、裁判所による異議申し立てを受け、同様の部隊派遣が差し止められました。
CBOは、これらの作戦が継続した場合、毎月さらに数千万ドルの費用がかかる見通しだとしています。
また、CBOのフィリップ・スワーゲル局長は、民主党の幹部議員からの要請に応じた書簡の中で、「これらの部隊派遣により、2025年12月末までの総費用は約4億9,600万ドルに上ると試算している」としています。
ワシントンD.C.での部隊派遣が最も高額となり、費用は約2億2,300万ドルに上ると推計されています。
現在も、首都には2,600人以上の州兵が配置されています。
一方、ロサンゼルスでの費用は約1億9,300万ドルとなりました。派遣部隊のピーク時の人数は多かったものの、派遣期間が短かったことから、総費用はワシントンD.C.を下回りました。
スワーゲル局長は、今後の部隊派遣にかかる費用について、「派遣の規模や期間、場所を正確に予測することが難しいため、極めて不確実だ」と指摘しました。
現在の部隊派遣が継続した場合、費用は、ニューオーリンズで350人を配置したケースで月額約600万ドル、メンフィスで1,500人の場合は月額約2,800万ドル、ワシントンD.C.では月額最大約5,500万ドルに上るとしています。
情報源:TRT World and Agencies








