2026年1月28日
火曜日に学術誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に掲載された研究によると、中国中部の丹江口ダム周辺地域で、約16万~7万2千年前にさかのぼる高度な石器が見つかりました。
研究は、「東アジアの初期人類の技術は、革新性や高度さに乏しいと長らく考えられてきた」としたうえで、今回の発見が、Xigouサイトにおいて技術的な革新が起きていたことを示していると指摘しています。
研究者らは、Xigouにいた初期人類が、コア・オン・フレーク技法や円盤状石核技法を用いて小型の剥片を生産し、多様な石器を製作していたとしています。
研究者らは、「柄を取り付けた道具が確認されたことは、我々の知る限り、東アジアにおける複合道具の最古の証拠となる」と指摘しました。
また、Xigouサイトで確認された複雑な技術的進展は、東アジアの中期更新世後半から後期更新世中期にかけた変動する環境の中で、初期人類が生存能力を高める適応戦略を発達させていたことを示すものだとしています。
Live Scienceの報道によると、東アジアにおける木製道具の最古の使用例は、約30万年前にさかのぼるとされています。
しかし、今回の発見は、柄付きの遺物が示すように、2種類の材料から作られた最古の道具であることを示しています。
Xigouサイトは2017年に発見され、その後2019年から2021年にかけて発掘調査が行われました。
情報源:TRT World and Agencies








