Wayve、MicrosoftとSoftBankから20億ドル規模の資金調達を目指す
今回の資金調達により、Wayveは都市部での自動運転技術実装を加速させる見込みです。
Wayve、MicrosoftとSoftBankから20億ドル規模の資金調達を目指す
ソフトバンクの孫正義CEO、2025年2月のイベントに出席 / 写真: ロイター / Reuters

イギリス・ロンドンを拠点とする自動運転技術企業Wayveは、米国のMicrosoftと日本のSoftBankから最大20億ドルの新規資金調達を目指し、初期段階の協議を行っていると報じられています。

Financial Timesの報道によれば、これにより同社の評価額は約80億ドルに達する可能性があります。

Wayveは2017年にケンブリッジ大学の博士課程の学生であったアレックス・ケンドール氏とアマール・シャー氏によって設立され、AIを活用した自動運転技術の開発に取り組んでいます。

従来の自動運転システムが詳細な3Dマップや手作業でのルール設定に依存しているのに対し、Wayveはカメラデータと実際の運転経験から学習する「AIドライバー」を採用しています。

これにより、都市ごとの特定のマッピングを必要とせず、より汎用性の高い自動運転技術の実現を目指しています。

同社はこれまでに、2024年にSoftBank、Nvidia、Microsoftなどから10億ドル以上の資金を調達しており、Nvidiaはさらに5億ドルの投資を検討しています。

Wayveは現在、イギリス、米国、ドイツ、日本などで事業を展開しており、2027年までに日産との提携により、東京の街中で自社の自動運転技術を搭載した車両の商業運行を開始する予定です。

今回の投資が実現すれば、Wayveは自動運転技術の商業化に向けた重要なステップを踏み出すこととなり、AIを活用した自動運転の未来に向けた新たな展開が期待されます。

情報源:Reuters
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