トランプ政権の移民取り締まりと関係する連邦移民当局の職員を宿泊させているとされる、ニューヨークのトライベッカにあるホテルでの座り込み抗議を受け、火曜日の夜、抗議者数十人が拘束されたと、ニューヨーク・タイムズが水曜日に報じました。
抗議が行われたキャナル・ストリート近くの6番街にあるヒルトン・ガーデン・インには、100人以上のデモ参加者が集まり、ICE(移民・関税執行局)に抗議するスローガンを唱えるなどし、同機関を非難する黒いTシャツを着用していました。
抗議者たちはヒルトンも標的とし、同社がICEの職員に宿泊場所を提供していると非難しました。
一方、ホテルの従業員や宿泊客は抗議行動に戸惑いを見せており、当時、実際にICEの職員が宿泊していたかどうかは直ちには確認されていませんでした。
拘束人数や容疑は不明
ニューヨーク市警はホテルのロビーに入り、立ち退きを拒否した場合は逮捕すると警告しました。
これを受け、多くの抗議者や報道関係者が建物の外に出ましたが、およそ50人のデモ参加者がその場に残りました。
その後、ニューヨーク市警の戦略対応部隊(Strategic Response Group)の警察官が現場に入り、残っていた抗議者らを逮捕しました。警察は逮捕者が「複数」に上るとしていますが、逮捕者数や具体的な容疑については、直ちには明らかにしていません。
マンハッタンでの行動は、今月初めにミネソタ州ミネアポリスで、ICEの職員が関与した別々の銃撃事件で2人が死亡した後に行われた、同様の抗議行動に続くものでした。死亡したのは、3人の子を持つ母親のレネー・ニコール・マックリン・グッドさんと、集中治療室の看護師であるアレックス・ジェフリー・プレッティさんです。
国土安全保障省は、両者が当局者にとって脅威だったとしていますが、この主張は現場の映像を基に、市民権擁護団体やジャーナリスト、地元当局者から疑問視されています。
これらの死を受け、ミネソタ州内や他の都市でも抗議運動が広がっており、デモ参加者らは連邦移民取締り作戦に対する説明責任や透明性、独立した調査を求めています。









