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高市首相、G20でモディ首相と初会談 日印連携を強化
今回の会談は、高市首相とモディ首相が就任・安定就労以降初めて直接会ったという点で象徴的です。
高市首相、G20でモディ首相と初会談 日印連携を強化
G20サミット(ヨハネスブルグ開催)/ 写真: ロイター
20時間前

日本の高市早苗首相とインドのナレンドラ・モディ首相は、11月23日、南アフリカ・ヨハネスブルグで開催された G20サミットの合間に対面で初会談を行い、日印両国の緊密な連携強化を確認しました。

会談は現地時間13:40(日本時間20:40)から約35分間にわたって行われました。

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冒頭でモディ首相は高市首相の就任を祝意とともに歓迎し、高市首相はディリーでのテロ被害者に哀悼の意を表した上で、日印関係を一層強固かつ繁栄させたいという意志を示しました。

両首脳は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた連携強化、安全保障・防衛、経済・貿易、半導体・AIなどの先端技術、人材交流といった幅広い分野で協力を促進することで一致しました。

さらに、両国が「日印特別戦略的・グローバル・パートナーシップ」を基盤とし、文明的なつながり、共有価値、相互信頼を土台にしていると確認し、地域および世界の平和・繁栄・安定に向けた日印協力の重要性を改めて強調しました。

日印両国は、インド太平洋の戦略的な連携を深め、世界が直面する複数の課題に対して共同で取り組む姿勢を明確にしました。

情報源:日本国外務省