ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、大晦日の国民向け演説で、ロシアとの戦争終結に向けた合意は「あと10%」の段階にあると述べる一方、紛争を長期化させかねない弱い合意は受け入れないと警告しました。
水曜日遅くに公開されたビデオメッセージで、ゼレンスキー大統領は、和平合意は「90%が整っている」と説明しました。
また、テレグラムに投稿した演説の中で、「残っているのは10%だ。しかし、それは単なる数字以上の意味を持つ」と述べました。
ゼレンスキー大統領はさらに、「その10%が、和平の行方、そしてウクライナと欧州の運命を決定づける」と付け加えました。
また、ウクライナは戦争の終結を望んでいるとした上で、いかなる代償を払ってでも和平を受け入れる考えは否定しました。
その上で、ゼレンスキー大統領は、ウクライナとしては和平を望んでいるものの、いかなる代償を払ってでも受け入れる考えはなく、「戦争を終わらせたいが、国の存続を犠牲にすることはできない」と述べました。
重要部分は未解決
ゼレンスキー大統領は、約3年に及ぶ戦闘の犠牲を認めた上で、ウクライナ国民は疲弊しているものの、決意は揺らいでいないと述べました。
その上で、「疲れているのか。非常に疲れている。しかし、それが降伏する用意があるということなのか。そう考える人は大きな間違いだ」と語りました。
また、同大統領は、国を弱体化させる、あるいはさらなる戦闘を先延ばしにするだけの合意には署名しないと強調しました。
ゼレンスキー大統領は、弱い合意に署名すれば戦闘が続くことになるとして、否定的な考えを示しました。
その上で、「私の署名は、強い合意にのみ置かれる」と強調しました。
また、現在進められているすべての外交努力は、こうした結果を実現することを目的としていると述べました。
さらに、「今行われているすべての会合、すべての電話協議、すべての決定は、そのためのものだ」と付け加えました。















