2025年12月19日
米南方軍(SOUTHCOM)の発表によると、米国は東太平洋上で、麻薬密輸に関与しているとされる2隻の船舶に対して攻撃を実施しました。
同軍によると、この作戦は18日の木曜日、ピート・ヘグセス国防長官の指示のもと、統合任務部隊「サザン・スピア」によって国際水域で実施されたということです。
米南方軍はXで、「情報機関は、これらの船舶が東太平洋における既知の麻薬密輸ルートに沿って航行し、麻薬密輸活動を行っていたことを確認した」と述べました。
また声明では、「作戦中、1隻目の船で3人、2隻目の船で2人、計5人の男性の麻薬テロリストが殺害された。米軍に被害はなかった」としています。
今回の攻撃は、米軍が前日に、麻薬を輸送していたとされる別の船舶を攻撃し、4人を殺害したのに続くものです。
これらの最新の攻撃により、カリブ海および東太平洋における米国の作戦での死者数は、104人に増加しました。












