トルコ
3分読む
トルコ北部、2000年以上前のパフラゴニア古墳が一般公開へ
発掘後に修復されたカスタモヌ県の古墳は、重要な文化・考古学的観光資源として位置づけられています。
トルコ北部、2000年以上前のパフラゴニア古墳が一般公開へ
遺跡は1998年に第一級考古遺跡として登録されましたが、長年にわたり違法な発掘の被害を受けてきました。 / AA
13時間前

トルコ北部にあるおよそ2100年前の古墳が、発掘調査と修復を経て一般公開されたと、地元当局が発表しました。

この古墳は、カスタモヌ県ダダイ郡カイ村に位置し、古代パフラゴニア地方を代表する最も重要な埋葬遺構の一つとされています。

遺跡は1998年に第一級考古遺跡として登録されましたが、長年にわたり違法な発掘の被害を受けてきました。

2015年から2017年にかけて、文化観光省が発掘調査と修復作業を行い、埋葬室を囲む巨大な石材を再配置したことで、遺跡は見学可能な状態となりました。

地域にとって重要な文化資産であるとして、地元当局や住民は、国際的な発信を強化することでさらなる可能性があると指摘しています。

カイ村の村長イブラヒム・テルジ氏は、この遺跡が地域の文化遺産として非常に大きな価値を持っていると述べました。

「この場所がパフラゴニアの墓地として観光に開放され、世界に広く知られることを望んでいます」と述べました。

また、自然写真家のジェブライル・ケレシュ氏は、この古墳の歴史的な重要性を強調し、高度に発達した古代文明の明確な痕跡が残されていると指摘しました。

同氏は「残された遺構から、2000年以上前にこの地に高度な文明が存在していたことが分かります」と述べ、歴史や考古学に関心のある海外からの来訪者に向けた発信の重要性を訴えました。

情報源:TRT World and Agencies