ガザ戦争
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サンチェス首相「スペインはパレスチナへの平和維持部隊派遣の用意がある」
マドリードは、イスラエルによるガザへの激しい軍事作戦に対し、ヨーロッパで最も強い声で批判してきた国の一つです。
サンチェス首相「スペインはパレスチナへの平和維持部隊派遣の用意がある」
サンチェス氏は、パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長との会談で、パレスチナ人の「深刻な状況」について意識を高めるよう呼びかけた。 / Reuters
2026年1月8日

スペインのペドロ・サンチェス首相は8日の木曜日、ウクライナに兵士を派遣する用意があるのと同様に、「機会が生じた場合」には、パレスチナにも平和維持を目的とした部隊を派遣する用意があると述べました。

マドリードでスペインの各国駐在大使と会合したサンチェス首相は、
「機会が訪れ、平和構築の任務をどのように前進させるかが見えた段階で、パレスチナへの平和維持部隊派遣を議会に提案するつもりだ」と語りました。

また、「もちろん、パレスチナやガザ地区を忘れたわけではない。スペインは、パレスチナにおける希望の再建に積極的に関与すべきだ。現地の状況は依然として受け入れがたい」と強調しました。

サンチェス首相はさらに、和平合意が成立した場合には、スペインがウクライナに部隊を展開する用意があることを改めて表明し、現在の局面を、同国に平和をもたらす上で「極めて重要で決定的な時期」だと位置づけました。

「スペインがこれまで、自国から遠く離れた多くの地域に平和維持部隊を派遣してきたのであれば、ヨーロッパの一国であるウクライナに派遣しない理由があるだろうか」とも述べています。

一方、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナ領内にいかなる外国の平和維持部隊が駐留することにも反対の立場を示しています。

2024年にパレスチナ国家を承認したスペイン政府は、イスラエルによるガザへの戦争を「ジェノサイド的」として、ヨーロッパ諸国の中でも最も強く批判してきた国の一つです。

昨年末には、サンチェス首相がマドリードでパレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長と会談し、パレスチナ人が置かれている「悲劇的な状況」への国際的な認識を高める必要性を訴えていました。