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イラン、米国との協議の中で「核兵器は容認できない」と改めて表明
イランのアッバス・アラグチ外相外相は、ウラン濃縮やイスラエルからの脅威をめぐって依然として緊張が続く中にあっても、核兵器に関する問題ではイランと欧米諸国の立場が一致していると述べました。
イラン、米国との協議の中で「核兵器は容認できない」と改めて表明
イランは、新たな核合意を模索し、米国と5回にわたる協議を行ってきました。/ 写真: 他メディア / Others
2025年5月31日

イランのアッバス・アラグチ外相は、米国との微妙な交渉が続く中、イランが核兵器を「容認できない」と考えていると述べ、同国のこれまでの立場を改めて強調しました。

欧米諸国は長年にわたり、公式には確認されていないものの核兵器を保有するとみられる宿敵イスラエルに対抗するため、イランが核兵器の開発を目指しているのではないかと疑念を抱いてきました。

アラグチ外相は今回の交渉でイラン側の首席交渉官を務めており、土曜日に放送された演説で「もし問題が核兵器であるなら、我々もこの種の兵器を容認できないと考えています」と述べ、「この点に関しては欧米諸国と意見が一致しています」と語りました。

新たな核合意

イランは、2018年にトランプ大統領が離脱した主要国との核合意に代わる新たな核合意を模索し、米国とこれまでに5回の協議を行ってきました。

両国はイランのウラン濃縮計画をめぐり対立しており、米国は濃縮活動の停止を求めていますが、イランは核不拡散条約に基づく自国の権利だと主張しています。

それでもトランプ大統領は水曜日、「イランと非常に良い協議を進めている」と述べ、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に対して、核施設への攻撃は「今は適切でない」と警告したことを明かしました。

イスラエルは昨年、二度にわたる交戦でイランの防空網を攻撃した後も、軍事行動を繰り返し示唆しています。

トランプ大統領も軍事行動の可能性を排除していませんが、まずは合意の余地を確保したいとの考えを示しており、仮に攻撃が行われる場合は、主導するのは米国ではなくイスラエルであるとも述べています。

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