2026年1月17日
ドイツのフリードリヒ・メルツ首相は金曜日、米国がルールに基づく国際秩序から、力と国益を重視する政策へと転換しつつあるとの認識を示し、欧州は自らの立場を明確にすべきだと訴えました。
メルツ首相は、ドイツ南西部ヘッデスハイムで開かれたキリスト教民主同盟(CDU)のイベントで、「世界で最も重要な同盟国であり、今なお米国であるその国が、ルールに基づく秩序から離れつつある状況を私たちは目の当たりにしている」と述べました。
メルツ首相は、米国の政策は国際法を重視する方向ではなく、「力と国益のみに基づく政治」へと向かっているとの認識を示しました。
また、欧州は「現実から目を背ける」ことや、地政学的な隙間で生き残ろうとすることは許されないと強調し、そうした戦略は失敗に終わると警告しました。
ドナルド・トランプ米大統領の下での大西洋横断関係に言及したメルツ首相は、政権が自らの方針に確信を持っている限り、批判は無意味だとの考えを示しました。
その上で、「自らを小さく見せたり、身を引いたりしても、彼ら(米国)は私たちに目を向けない。欧州において同じ言語を話す同盟パートナーがいてこそ、彼らは私たちを尊重する」と述べました。
情報源:TRT World and Agencies




