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ロシアとウクライナ、年末を前にドローン攻撃を巡る非難が続く
ロシア国防省は、一夜のうちにウクライナのドローン86機を撃墜したと発表しました。一方、ウクライナ側は、ロシアが発射した127機のドローンのうち101機を防空網で迎撃したと主張しており、双方で負傷者やインフラへの被害が報告されています。
ロシアとウクライナ、年末を前にドローン攻撃を巡る非難が続く
ロシアのミサイルとドローン攻撃で損傷したキーウの集合住宅で作業に当たる救助隊。ウクライナ、2025年12月27日 / AP
2025年12月31日

ロシアとウクライナは水曜日、大晦日を前に、一夜に行われた空爆を巡って互いに非難を応酬しました。

ロシア南部クラスノダール地方の作戦本部は、港湾都市トゥアプセでドローン攻撃があり、製油所が損傷し、2人が負傷したと、テレグラムへの声明で明らかにしました。

声明では、負傷者は入院しており命に別状はなく、必要な治療を受けているとしています。集合住宅4棟と一戸建て住宅1軒で窓が破損しました。

声明では、港の岸壁の一つにも被害が出て火災が発生したものの、その後消し止められたとしています。さらに、「製油所で発生したおよそ300平方メートルの火災も鎮火した」と付け加えました。

また、ロシア国防省は、防空システムが一夜のうちにウクライナのドローン86機を撃墜したと主張し、このうち56機は黒海上空だったとしています。

別途、ウクライナ国家非常事態庁は、同国南西部のオデーサ州で、子ども3人を含む少なくとも6人が負傷したと発表しました。

同庁はテレグラムへの声明で、一夜に行われたロシアの空爆がエネルギー施設を含む地域のインフラを標的にし、その結果、住宅建物が被害を受けたとしています。

声明によると、「消防隊が子ども1人を含む8人を救助したほか、複数の中高層住宅で外壁や窓ガラスが損傷した」ということです。

ウクライナ中東部ドニプロペトロウシク州のヴラディスラウ・ハイヴァネンコ知事は、一夜のドローン攻撃により、同州ヴァシルキウカで少なくとも2人が負傷し入院したと明らかにしました。あわせて、送電線を含む地域のインフラに被害が出たとしています。

ウクライナ空軍はテレグラムで、ロシアが一夜に発射した127機のドローンのうち101機を防空システムで撃墜したと主張しました。

戦闘が続く中、双方の主張を独立して検証することは困難です。

情報源:TRT World and Agencies
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