2025年11月27日
新潟県にある東京電力柏崎刈羽原子力発電所が、地域当局の同意を得られれば2025年1月にも再稼働する可能性があると、時事通信が報じました。柏崎刈羽原発は世界最大規模の原子力発電所として知られています。
先週、新潟県知事が同原発の一部再稼働に同意しており、この判断については12月2日から始まる県議会の定例会で採決が行われる予定です。
年内に承認手続きが完了した場合、柏崎刈羽原発の中でも規模の大きい6号機が2025年1月にも運転を再開できる可能性があると、東京電力の稲垣剛之所長が明らかにしました。
柏崎刈羽原発は7基の原子炉を備える国内最大級の発電所で、福島第一原発事故以降、安全対策や耐震補強、規制基準適合審査が長期間にわたって進められてきました。今回の再稼働が実現すれば、東京電力としては2011年の福島第一原発事故以降で初めての原発運転再開となります。
東京電力は、地域住民や自治体への説明会を通じて、安全対策や緊急時対応体制について丁寧な説明を続けています。
さらに、電力需給の安定化や化石燃料依存の低減の観点からも、早期再稼働の必要性が指摘されています。
柏崎刈羽原発の再稼働は、長年の審査と安全対策の確認を経た重要な節目であり、日本の原子力政策が転換点を迎える可能性を示しています。今後は、地域住民の理解を得ながら、安全性を最優先に運転準備が進められるかが大きな焦点となります。
情報源:Reuters












