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イスラエル、今後10年で米軍事援助への依存を「段階的に減らす」考え:ネタニヤフ
イスラエルのネタニヤフ首相は、米国の防衛支援への依存を徐々に減らす方針を示しつつ、長期的な軍事的自立を追求する計画を進めると述べました。
イスラエル、今後10年で米軍事援助への依存を「段階的に減らす」考え:ネタニヤフ
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、クネセト本会議に出席しました。 / Reuters
2026年1月11日

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はインタビューで、今後10年で米国からの軍事援助への依存を「段階的に減らしたい」と述べました。

首相は金曜日、イスラエルは外国の軍事援助に頼るべきではないと語ったものの、米国から完全に自立する具体的な時期については明言しませんでした。

ネタニヤフ氏は「エコノミスト」誌に対し、「今後10年で軍事援助への依存を段階的に減らしたい」と述べ、「ゼロまで減らすという意味ですか」と問われると、「はい」と答えました。

ネタニヤフ首相は、最近の訪米でトランプ米大統領に対し、イスラエルは「これまで米国が提供してくれた軍事援助に深く感謝している。しかし、我々も成熟し、驚異的な能力を身につけた」と伝えたと述べました。

また、ネタニヤフ氏は12月、イスラエルは他国への依存を減らすため、独立した軍需産業の開発に3,500億シェケル(約1,100億ドル)を投じると表明しました。

2016年、米国とイスラエル両政府は、2028年9月までの10年間を対象とする覚書(MOU)に署名し、総額380億ドルの軍事援助を取り決めました。その内訳は、軍事装備購入向けの助成金が330億ドル、ミサイル防衛システム向けが50億ドルです。

さらに、イスラエルの防衛関連輸出は昨年13%増加し、高度な多層防空システムを含むイスラエルの防衛技術に関する大規模契約が締結されました。

情報源:Reuters