トルコ
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エルドアン大統領、フィンランド大統領と国際・地域情勢を協議
エルドアン大統領は、アレクサンダー・ストゥブ大統領に対し、トルコがウクライナとロシア間の和平プロセスの成功裏の完了に向けて努力していると述べました。
エルドアン大統領、フィンランド大統領と国際・地域情勢を協議
エルドアン大統領、フィンランド大統領と国際・地域情勢を協議 / AA
2025年12月4日

トルコ大統領府通信局の発表によると、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領とフィンランドのアレクサンダー・ストゥブ大統領は、水曜日に電話会談を行い、両国関係や地域・国際的課題について協議しました。

エルドアン大統領は、アンカラがヘルシンキとの貿易量を拡大する努力に言及し、今後の取り組みによって関係をさらに発展させることを目指していると述べました。

また、トルコがウクライナとロシアの間の和平プロセスを成功裏に完了させるため尽力していると強調し、イスタンブールでの会談がすでに有効な外交の場を形成していることを指摘しました。

大統領府の声明によれば、会談ではパレスチナ問題も議題となり、エルドアン大統領はガザでの停戦の履行を注視していること、地域に恒久的な平和をもたらすには二国家解決の構想しかないことを強調しました。そして、フィンランドがパレスチナ国家を承認することを歓迎すると述べました。

またエルドアン大統領は、フィンランドのストゥブ大統領に対し、フィンランドがパレスチナ国家を承認することを歓迎すると指摘しました。

さらにエルドアン大統領は、毎年12月6日のフィンランド独立記念日に際し、ストゥブ大統領に祝意を伝えました。