2025年12月12日
トルコ共和国のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、12月12日の金曜日にトルクメニスタン・アシガバートで開催された国際平和と安全フォーラムで演説し、トルコが平和と対話を確立することに対する決意を維持していると述べました。
エルドアン大統領は、トルコの歴史、地理、文明が与える責任意識のもと、平和と対話を確立するために「全力で」取り組んでいると強調しました。
さらにエルドアン大統領は、トルコがロシア・ウクライナ紛争に関する取り組みを含め、停戦と恒久的な平和を実現するための外交努力を支援する用意があると付け加えました。
中東地域にも言及し、平和の確立に向けたすべての段階にパレスチナ人が参加し、貢献する必要があると強調しました。
エルドアン大統領はまた、10月にガザでイスラエルとハマスの間で合意された停戦が依然として脆弱であることに触れ、停戦を維持するために国際的な支援が継続されるべきだと呼びかけました。
トルクメニスタンの恒久中立
エルドアン大統領は、世界の指導者たちがアシガバートに集まる中、トルクメニスタンの「中立記念碑」で行われた献花式に参加しました。
エルドアン大統領は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領やイランのマスード・ペゼシュキアン大統領を含む招待された各国の首脳とともに式典に出席しました。
その後、フォーラム会場で行われた公式歓迎式の後、記念の集合写真撮影にも参加しました。
各国首脳は、日中にイベントの開会セッションに臨む予定です。
アシガバートで開催中のこのフォーラムは、トルクメニスタンの恒久的中立の地位30周年と、国連総会が2025年を「国際平和と安全の年」と宣言したことを記念して行われています。

















