17時間前
米国の公民権運動の先駆者で、公共交通機関における人種隔離撤廃に重要な役割を果たしたものの、その功績が長年十分に認識されてこなかったクローデット・コルヴィン氏が、86歳で死去しました。
コルヴィン氏は1955年、アラバマ州モンゴメリーで、白人女性にバスの座席を譲ることを拒否したとして、当時15歳で逮捕されました。これは、より広く知られているローザ・パークス氏の抗議行動の9か月前にあたります。
テキサス州でホスピスケアを受けていた同氏の死去については、家族およびクローデット・コルヴィン財団の広報担当、アシュリー・ローズボロ氏が確認しました。
コルヴィン氏の逮捕は、モンゴメリーのジム・クロウ法に対する市民的不服従として、初期に広く報じられた事例の一つでした。
コルヴィン氏は、運転手の指示に従うことを拒否した後、警察によってバスから強制的に連れ出されました。
その後の裁判での証言記録によると、同氏は学校で奴隷制度廃止運動の人物について学び、ハリエット・タブマンやソジャーナ・トゥルースに影響を受けたと述べています。
同氏は後に、「歴史が私を座席に縛りつけていた」と振り返っています。
コルヴィン氏の行動は、モンゴメリー・バス・ボイコット運動のきっかけの一つとなりましたが、当時の公民権運動の指導者らは、同氏を運動の中心人物とはしませんでした。
より年長で活動実績のあったローザ・パークス氏の方が、支持を集める象徴として適切と判断されたためです。
情報源:TRT World and Agencies














