9時間前
ドナルド・トランプ米大統領は、韓国が米国との間で包括的な経済・防衛協定に合意したと発表しました。
トランプ氏は木曜日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で「韓国は関税引き下げの見返りとして、米国に3,500億ドルを支払うことに合意した」と述べました。
さらに、韓国が米国産の石油や天然ガスを「大量に」購入するほか、韓国企業や実業家による米国への投資額が6,000億ドルを超える見通しであることも明らかにしました。
トランプ米大統領はさらに、「米韓の軍事同盟はこれまでになく強固なものとなった。その上で、私は韓国に対し、現在保有する旧式で機動性に欠けるディーゼル型潜水艦ではなく、原子力潜水艦の建造を認めた」と述べました。
トランプ氏は水曜日、韓国の李在明大統領との会談の中で、長らく難航していた通商協定について「ほぼ最終段階に達した」と述べましたが、最終合意には至っていないとしています。
また木曜日には、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議のため韓国を訪れている中国の習近平国家主席とも会談する予定ですが、トランプ氏自身は同会議には出席しない見通しです。
情報源:Anadolu Agency






