2026年1月18日
イランのマスード・ペゼシュキアン大統領は日曜日、最高指導者アリ・ハメネイ師を標的とするいかなる攻撃も宣戦布告と見なすと警告しました。国内の不安が高まる中、ワシントンとの言葉の応酬が再燃し、テヘランの強硬姿勢が一段と鮮明になっています。
ペゼシュキアン大統領はXへの投稿で、最高指導者に対する攻撃はイラン国民との全面戦争に等しいとの認識を示しました。
ペゼシュキアン大統領は、イランが直面する経済的な苦境について、米国と同盟諸国による長年の対立姿勢が背景にあると指摘し、制裁が物価上昇や国民の不満の高まりを招いているとの認識を示しました。
同大統領は、「イラン国民が生活の中で困難に直面しているとすれば、その主な理由の一つは、米国政府による長年の敵対行為と非人道的な制裁にある」と述べました。
これらの発言の背景には、ドナルド・トランプ米大統領が米政治専門メディア「ポリティコ」のインタビューで、ハメネイ師を「病んだ人物」と呼び、イランを「世界で最悪の居住地」と表現し、同国には新たな指導者が必要だと述べたことがあります。
一方、ハメネイ師は土曜日、イラン各地で起きた最近の抗議活動に伴う死傷者や被害について、トランプ氏が「主な責任者だ」と非難しました。
経済的圧力の中で抗議活動が拡大
イランの首都テヘランでは先月下旬、経済状況の悪化と通貨リヤルの急落を背景に反政府デモが発生し、その後、他の都市にも広がりました。
抗議活動は1月8日に激化し、米国在住のイラン旧王制の元国王の息子が、政府に対抗して街頭に出るよう呼びかけたことを受け、暴力的な事態に発展しました。
情報源:TRT World and Agencies






