2025年11月19日
日本の愛子さまは、天皇・皇后の一人娘として、2025年11月にラオスを初の海外公式訪問先として訪れました。この訪問は、日本とラオスの外交関係樹立70周年を記念するもので、ラオス政府の正式招待を受けて実現しました。
18日、愛子さまは伝統的なラオス民族衣装を身にまとい、ビエンチャンのトンルン国家主席を表敬訪問されました。着用されたスカーフ「パービアン」、上着「スア」、巻きスカート「シン」は、結婚式や寺院でも用いられる正装であり、愛子さまはラオスの伝統を尊重した装いで臨まれました。
愛子さまは、国家主席との会談で両国の友好関係のさらなる発展に期待する発言を受けつつ、「日本とラオスの友好関係を記念するこの年に訪問でき、大変光栄です」と感謝の意を示されました。
また、パニ・ヤトゥトゥ副大統領やソネクサイ・シパンドーン首相とも会談されました。
さらに、愛子さまはパトゥーサイ戦争記念碑やパタートルアン仏塔など、ビエンチャンの象徴的な史跡を視察され、文化や歴史面から両国の絆を深める公務を遂行されています。
国家主席も、愛子さまの初めての海外公式訪問先がラオスであることを喜び、「両国関係が今後さらに発展することを願っています」と述べました。
情報源:共同通信















