ガザ戦争
2分読む
イスラエル軍がガザ南部ラファで、さらに5人のパレスチナ人を殺害
イスラエル軍当局は、ナハル旅団の戦闘部隊がラファ東部の地下インフラ内で武装した5人の男性を発見したと主張しました。
イスラエル軍がガザ南部ラファで、さらに5人のパレスチナ人を殺害
イスラエル軍がガザ南部ラファ市でパレスチナ人5人を殺害
2025年11月21日

イスラエル軍は、停戦合意に基づき同包囲地域内でイスラエルが占領している区域にあるガザ南部ラファ市のトンネルから出てきたとして、パレスチナ人5人を殺害したと発表しました。

イスラエル軍は11月21日の金曜に発表した声明で、ナハル旅団の戦闘部隊がガザ南部ラファの東部にある地下施設から武装した5人が出てくるのを確認したと主張しました。

ラファ市は、10月10日に発効した停戦合意で定められた、イスラエル軍が占領した「イエロー・ライン」の東側に位置しています。

数日間、イスラエルの報道機関はラファのトンネルにハマスの戦闘員約200人が閉じ込められていると伝え、彼らに対してガザ内部のハマス支配地域への安全な移動を認めるよう求めるパレスチナの抵抗組織と仲介者の要求にテルアビブがこれまで応じていないと報じています。

イスラエル軍は2023年10月以降、ガザで女性と子どもを中心に約7万人を殺害し、17万8000人以上を負傷させ、地域を壊滅状態にしました。