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日本の新首相選出、国会投票は10月21日に実施へ
自民党の高市早苗総裁は、日本維新の会の吉村代表との会談後、総理大臣指名選挙や連立政権での協力を呼びかけ、16日から政策協議を始めると明らかにしました。
日本の新首相選出、国会投票は10月21日に実施へ
自民党の新総裁・高市早苗氏と最大野党の立憲民主党との間で、他党の支持を得るための調整が続く中、首相指名選挙の日程がさらに延期される可能性もあります。/ 写真: ロイター / Reuters
10時間前

日本の新首相を選出するための国会投票が、10月21日に行われる予定です。この日程は、与党・自民党が提案し、野党・立憲民主党との調整を経て決定されました。 

現在、立憲民主党は、国民民主党、日本維新の会と連携し、玉木雄一郎氏を首相候補として推す方向で調整を進めています。

一方、自民党の高市早苗総裁は、少数与党となった現状を踏まえ、野党との協力を模索しています。 高市氏は、物価高対策やガソリン税の暫定税率廃止などの政策で、与野党間の協議を進めています。 

また、玉木氏は、立憲民主党の提案を受け入れる条件として、安全保障や原発政策の見直しを求めています。 維新の会の藤田文武共同代表は、現時点での協力の可能性について慎重な姿勢を示しています。

このように、首相指名選挙に向けて、与野党間での調整が続いており、投票日までの動向が注目されています。

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情報源:Nippon