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トルコ、ガザ船団襲撃でイスラエルに拘束された14人の自国民の帰還を調整
外務省は、土曜日に36人が帰国した後、火曜日にヨルダン経由で残る14人の帰国に向けた対応が進められていると発表しました。
トルコ、ガザ船団襲撃でイスラエルに拘束された14人の自国民の帰還を調整
アンカラは、残る拘束者の安全な帰国を確保するため、ヨルダンおよびイスラエル当局と緊密に連絡を取り続けていると発表しました。/ 写真: AA / AA
2025年10月6日

トルコ外務省は、グローバル・スムード船団の押収を受け、イスラエルに拘束されている14人のトルコ国民の帰国確保に向けた努力を続けていると発表しました。

外務省報道官のオンジュ・ケジェリ氏は月曜日、Xでの声明で、「明日(10月7日)ヨルダン経由で帰国できるよう対応を進めている」と述べ、詳細は後ほど明らかにすると付け加えました。

外務省は、残る拘束者の安全な帰国を確保するため、ヨルダンやイスラエル当局と緊密に連絡を取っていると述べました。

土曜日には、イスラエルの襲撃で不法に拘束されていた他の36人のトルコ国民が、アンカラが手配した特別便でトルコに帰国しました。

スムード船団襲撃

イスラエル海軍は、水曜日の夜遅くにグローバル・スムード船団を不法に迎撃し、50か国以上から参加した470人以上の活動家を拘束しました。

人道支援船で構成されたこの船団は、医療物資や生活必需品を、18年近く厳しいイスラエル封鎖下にあるガザへ届けるために出航していました。

イスラエルによるガザでの継続的な虐殺により、これまでに6万7,000人以上のパレスチナ人が死亡しており、その多くは女性や子どもです。ガザの大部分は廃墟となり、ほぼ全住民が避難を余儀なくされています。

情報源:TRT World and Agencies