2025年12月8日
欧州評議会のアントニオ・コスタ議長は月曜日、EUがバッシャール・アサド政権の崩壊から1周年を迎えたシリアへの支援を改めて表明しました。
コスタ議長はXへの投稿で
「アサド政権の崩壊から1年が経ち、シリアの人々はより安定した、包摂的な未来に向けて歩み始めている。EUは、正義と和解、そしてすべてのシリア国民の権利を中心に据えた、平和的でシリア国民が主導するプロセスを支持する。」と述べています。
さらにコスタ氏は、EUが引き続き政治対話、緊急人道支援、そしてシリアの復興と再建に取り組む姿勢を維持していることを確認しました。
バッシャール・アサドは約25年間シリアを統治してきましたが、昨年12月にロシアへ逃亡したことで、1963年から続いてきたバアス党政権は終焉を迎えました。
その後、アフマド・シャラア大統領率いる新たな移行政権が今年1月に発足しました。














