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高橋海大、世界選手権男子74kg級で初優勝 日本2つ目の金メダル獲得
高橋海大選手は、決勝でアルバニア選手を8-2でリードしていた第2ピリオド途中、相手の負傷による棄権で見事に初優勝を果たしました。
高橋海大、世界選手権男子74kg級で初優勝 日本2つ目の金メダル獲得
世界レスリング選手権:高橋海大が74kg級で頂点に、日本勢今大会2度目の金 / 写真: ロイター / Reuters
2025年9月16日

2025年9月15日、ザグレブで開催された世界レスリング選手権第3日において、日本の高橋海大選手(日体大)が男子フリースタイル74kg級で初めての優勝を果たし、金メダルを獲得しました。これにより、日本は今大会で2つ目の金メダルを手にしました。

決勝で高橋選手はアルバニア選手と対戦し、第2ピリオド途中に相手が負傷のため棄権。高橋選手は8-2でリードしており、見事に初優勝を果たしました。

同大会では、男子フリースタイル65kg級のパリ五輪金メダリスト・清岡幸大郎選手(カクシングループ)が決勝進出を果たし、初出場ながらメダル獲得を確定。準々決勝ではロシア出身選手、準決勝ではウズベキスタン選手を破りました。

男子フリースタイル97kg級の吉田アラシ選手(日大)は準決勝で米国選手に敗れ、3位決定戦に回ります。

女子は非五輪階級の59kg級で尾西桜選手(日体大)が決勝に進出し、55kg級の内田颯夏選手(日大)は準決勝で敗れ、3位決定戦に回りました。

男子フリースタイルでは57kg級の坂本輪選手(CWC)が敗者復活戦で負傷棄権し、79kg級の神谷龍之介選手(日体大)は敗退しました。

情報源:NHK