2025年9月24日
共同通信によると、2機の航空自衛隊F15戦闘機が火曜日、ドイツ北東部の軍事基地に到着し、防衛交流を行うのは初めてとなりました。
戦闘機は米国、カナダ、英国を経由してドイツのラーゲ空軍基地に着陸しました。
今回の到着は、日本の平和憲法の下で戦闘機が欧州に展開する初の事例となります。
中谷防衛大臣は9月12日、この展開は「欧州・大西洋およびインド太平洋地域の安全保障は切り離せないという共通認識を反映している」と述べました。
今回の訪問には共同訓練は含まれず、部隊間の交流に重点を置いています。
日本は5万人以上の米軍を受け入れており、近年はNATO加盟国を含む西側諸国との防衛協力を拡大しています。
また、防衛省は次年度予算として過去最高の599億ドルを要求しており、ミサイルやドローン能力の強化を優先しています。
情報源:Anadolu Agency